名称 | ビジネスJ.TEST | BJTビジネス日本語 能力テスト |
GNK 生活・職能日本語検定 |
STBJ 標準ビジネス日本語 テスト |
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運営団体 | 日本語検定協会・J.TEST事務局 | 公益財団法人 日本語漢字能力検定協会 | 公益財団法人国際人財開発機構 | 一般社団法人応用日本語教育協会 |
対象 | J.TEST実用日本語検定700点以上、日本語能力試験N1(旧1級)合格レベル程度の日本語能力がある日本語が母語ではない者 | 日本語によるビジネス場面すべてが出題範囲。日本語の文法や語彙、ビジネスの知識は前提知識として位置づけられ、情報処理能力やビジネス・スキルが主要な測定対象 | 日本語能力試験(JLPT)のN5からN1に対 応した、初級から上級までのレベルを設 定 | 日本企業の外国人従業員や日本企業への就職を希望する外国人日本語学習者を受験対象 |
目的 | 日本語を使ったビジネスコミュニケーション能力及びその基礎となる知識を測定 | 知識の有無を測るテストではありません。文法、語彙、漢字などの知識があることを前提とした上で、そうした知識を活用しながら、与えられた情報をいかに処理し対応できるかといったコミュニケーション能力を客観的に測定するテスト | 必要な幅広いコミュニケーション能力を評価・判定する検定試験 | 日本企業の外国人従業員や日本企業への就職を希望する外国人日本語学習者を対象とした「日本語を使って仕事をする総合的な日本語能力」の測定を目的 |
特徴 | ビジネスに特化した試験。特定の業種、職種に限定されない一般的なビジネス場面での日本語能力と知識、及び経済、ニュースの概要を把握できる基礎的な日本語能力と知識を測定 | BJTの開発にはビジネス関係者はもとより、日本語教育学、言語学、統計学などの専門家がテストの作成や得点の集計法などについて検討を加え、精度の高さを保つよう工夫を重ねています | 日本語の能力だけでなく、日本の習慣や文化を含めて日本で生活したり、仕事をするために必要な社会文化に関するテスト項目があるのが特徴。日本国の職業能力資格証明(ジョブカード) に記載できる資格。日本への入国審査にあたって、日本語能力認定資料になります | テストの内容も仕事の現場で必要とされる語彙、表現、運用能力が対象 |
評価 | 6段階 | 6段階 | 6段階 | 5段階 |
レベル | <ビジネスA級> 様々なビジネス場面に おいて必要とされる高度なコミュニケー ション能力がある |
<J1+> どのようなビジネス場面でも日本語による十分なコミュニケーション能力がある |
<マスター級> 様々なビジネスやアカデミックな場面に対応できる日本語及び社会文化的な知識・理解の習熟度が十分評価でき、日本の現状・将来を語り、論述できる能力 |
<BJ1レベル> 企業内での日本語による業務が可能なレベル 来訪者との会話における敬意表現が使用可能 |
<ビジネス準A級> 様々なビジネス場面において必要とされる十分なコミュニケーション能力がある |
<J1> 幅広いビジネス場面で日本語による適切なコミュニケーション能力がある |
<上級> 日本語の読解・聴解能力加え、日本社会の規範(社会常識・マナー等)をほぼ理解し、会社勤務・会議での十分なコミュニケーション能力を有し、多用な課題に適宜対応できるレベル |
<BJ2レベル> 企業内での日本語による業務がおおむね可能なレベル 聴解能力は充分であるが、発話には誤りもある |
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